逆行もの

　ジャンプ事故により、ラピスとルリが蜥蜴戦争勃発前の火星へ跳ばされた。そして、黄アキトを望むルリと黒アキトを望むラピスが争う。

　蜥蜴戦争の最中に起きたジャンプ事故により、過去っぽい世界に跳ばされたアキトとリョーコ。その世界ではアキトとリョーコはナデシコに乗っていなかった。時は火星で消息を絶ったナデシコが月に現れる、その直前であった。

　逆行者っぽいイネスが１３歳のアキトを引き取り同居している他、かなり暗躍。アキトとルリは幼い頃に直接ではない謎の出会いをしている。人間関係や人物設定、ジャンパーに関する設定など原作から微妙に変更されている。

　アキトとラピスの乗るユーチャリスが、ルリだけを乗せたナデシコＣを巻き込んだジャンプ事故を起こして跳ばされた先は、新世紀エヴァンゲリオンの登場人物である碇シンジが、サードインパクトの後にアダムとリリスという人外の力を得、復讐のために人間たちを皆殺しにしようと過去へと時を遡っている最中の時空の狭間だった。シンジ（のリリス人格？）はアキトとルリとラピスの三人を蜥蜴戦争勃発の一月前に送り込み、シンジと同じエヴァ世界の登場人物、綾波レイ、渚カヲルと共にナデシコの世界に介入する。クロスオーバー。

　パラレルワールド的に存在する二つのナデシコ世界のそれぞれのアキトが一つのナデシコ世界へとジャンプし、一人はネルガルに付き、もう一人は木連に付いた。

　蜥蜴戦争勃発直後に記憶喪失となるアキト、体が急成長を遂げるルリ、何故か地球にいるタカスギサブロウタ(？)。

　火星極冠の遺跡を作った人々に救われたアキト達が知られざる強大な敵の存在を知らされ、彼らが生まれる以前の火星へとジャンプして危機へと立ち向かう。

　神殺しの力を持つナニモノかが遺跡の依頼を受け、六歳のミスマルユリカに憑依。現行アキトはテンカワアキという女の子。

　ジャンプ事故でアキトとエリナとラピスが蜥蜴戦争勃発直後の地球に跳ばされ、当時の自身に憑依。その上、現行アカツキは極楽百合トンボ(僕女)だった。ルリもナデシコ出航直前の自身に憑依。

　追い詰められたアキトと北辰、ブラックサレナと夜天光が混ざりあって過去の火星(ナデシコ一回目の火星脱出時)へと跳ばされた。

　目前に迫った肉体の死を避けるため、イネスはアキトの魂をブラックサレナの後継となる機動兵器に移植した。そのジャンプ実験でラピスを乗せた機動兵器アキトはナデシコ出航直前のサセボへと跳んだ。

　遺跡の力を借りたアキトとユリカが、蜥蜴戦争勃発数年前の彼ら自身に憑依。オリ機動兵器持ちのオリキャラも登場。

　火星の後継者の残党狩りを続けていたはずのアキトだったが、気付いてみるとカプセルに収容されており、何故かマシンチャイルドな少女と化していた。

　遺跡の力によりナノマシンの調整を受け五感を回復したアキトは、同じく遺跡の力により改造されたブラックサレナと共に蜥蜴戦争勃発直後のユートピアコロニーに逆行。何故かルリとハーリーとサブロウタも逆行。クロスオーバー。

　ジャンプ事故で関係者一同が揃ってナデシコ出航の時の身体に憑依。

　謎のジャンプ事故でアキトとルリが蜥蜴戦争勃発直後の自身の身体に憑依。

　何故かマシンチャイルドの少女となってしまった逆行アキト(？)は、ナデシコ出航前の横須賀に倒れており、それを何故か横須賀にいた現行アキトに拾われ、何故か横須賀にある雪谷食堂に連れていかれる。何故かルリも逆行。

　ブラックサレナに乗り、自らの死の瞬間を待っていたアキトが最期に思い浮かべたのは、ナデシコでの日々だった。死んだはずのアキトが次に気付いたのはナデシコ出航前の地球であり、失われた五感も何故か回復していた。何故かユリカには悲劇的な未来の記憶があり、アキトのジャンプも彼女の干渉によるモノだった。

　木星付近で戦闘中だったアキトが、ジャンプ事故により、サセボドックへ向かうユリカたちとの再会直前の自分の身体に憑依。

　アキトたちがラーメン屋台を始めようかという時代に何故かジャンプしてきた未来のアキトが現行アキトらの悲劇を止めるべく活動する。

　復讐は遂げたが、それ以外の全てを奪われたアキトが、ジャンプ事故で一番星コンテストが行われている最中のナデシコに跳ばされた。

　ジャンプ事故により、アキトとラピスを乗せたユーチャリスが蜥蜴戦争勃発直後辺りの地球に跳ばされた。逆行アキトたちはナデシコには乗らず、会社を立ち上げ、暗躍する。

　ジャンプ事故により、アキトを乗せたブラックサレナはナデシコ出航前の地球に跳ばされた。何故かアキトの体は当時の年齢に若返った上に失われていた五感も回復、損傷していたブラックサレナも無傷の状態に修復されていた。

　ユーチャリスと共に死場所と決めた太陽への突入コースへとジャンプしたはずのアキトだったが、何故か蜥蜴戦争勃発時前後の地球上で自我喪失状態にあったマシンチャイルドな少女の肉体に憑依した。

　遺跡との融合の後遺症により死に瀕したユリカは、最期にアキトの元へ。直後、ユリカの最期を看取ったアキトは何故か青い光に包まれる。その光を脱走するためのボソンの光と考えたルリはアキトにしがみついた。アキトが気付くと、そこは初めて火星から地球へと跳んだ草原。アキトは過去の自分に憑依していた。そして巻き込まれたはずのルリの姿はそこにはなかった。

　逆行後、スキャパレリプロジェクトにおけるナデシコの火星脱出までを描いた物語「機動戦艦ナデシコ 〜模倣と共鳴〜」の続編。

　ジャンプ事故により、ルリがナデシコ出航直前の自分の身体に憑依。しかし、そのナデシコには自分の知らないマシンチャイルドが存在した。

　火星の後継者絡みの騒動が集結した後、遺跡自体が大規模な惨事を引き起こしつつ消滅した。その結果、ボソンジャンプが封印されたと推測したイネスたちのグループはその事実を確認するために実験艦ユーチャリスIIでジャンプの実験を行った。

　アキハバラ電脳組とのクロスオーバー。

　アキトとラピスの精神が逆行。アキト、ちょwww、おまwww系。

　逆行カイトがアキトの代わり？

　ナデシコＢに乗ったユリカの攻撃により、ルリたちの乗ったナデシコＣは爆散、アキトとラピスを乗せたユーチャリスはジャンプ事故を起こし、ナデシコ出航前という過去へと跳ばされた。

　アキトとユリカがそれぞれの死と時を同じくして、蜥蜴戦争勃発以前の自分の身体に憑依(？)。ルリ、ラピス、イネスもどうやってか逆行。

　ジャンプ事故に遇い、蜥蜴戦争勃発直後のサセボに現れたアキトは三人に分裂していた。

　ジャンプ事故でアキトとラピスが跳ばされた先は月独立運動の最中だった。

　蜥蜴戦争勃発直後、ユートピアコロニーから地球へと跳ばされたアキトは未来の夢を見た。

　原作とは微妙に異なるパラレルワールドな物語「Nadesico Second Revenge」の最後に受けたナノマシン手術の影響で身体が女性となったアキトは、その修正のため(？)に過去へとジャンプした。

　ジャンプ事故により蜥蜴戦争勃発前の地球、アクア・クリムゾンの居所へと跳ばされたアキトは、アクアらの協力を得て火星の独立へと動く。ナデシコが蚊帳の外に置かれる物語。

　ラピスとアキトがボソンジャンプに弄ばれるかのように、あちらこちらへと跳ばされまくる、一風変わった物語。

　ジャンプ事故によりアキトとルリは蜥蜴戦争勃発直後という過去に飛ばされた。電子戦用エステバリス・カスタムと共に地球へとジャンプアウトしたルリはミスマルコウイチロウに保護を求め、ユーチャリスの残骸と共に火星へとジャンプアウトしたアキトはオリキャラグループに拾われる。

　瀕死となったアキトを乗せたユーチャリスがジャンプ事故を起こし、ラピスと共に異世界(超昂天使エスカレイヤーの世界)へと跳ばされた。その世界でアキトは女性型戦闘用サイボーグに魂を移植された後、蜥蜴戦争以前の元の世界へと帰還し、歴史を大きく動かす。ナデシコが蚊帳の外に置かれる物語。クロスオーバー。

　アキトとラピスがジャンプ事故により過去に跳ばされた。アキトは五感が戻った上に１８歳当時の体に若返り、ラピスの体は見た目１７〜１８歳に見える程に突然成長した。跳ばされた先はナデシコＡ出航の一年前であり、その世界のアキトやラピスは死亡済だった。アキトがナデシコに乗らないことを決意してラピスと二人で食堂を始めたことにより、歴史は大きな変化を見せる。

　火星の後継者の攻撃により致命傷を受けたAI搭載型ブラックサレナは最期の力でアキトをジャンプで逃がした後にふと気付くと、ブラックサレナに変形可能な人型アンドロイドの体を得て蜥蜴戦争勃発一年前の火星にいた。

　アキト、ラピス、ルリ、イネス、アカツキ、エリナらの記憶とナノマシンが蜥蜴戦争以前の世界の自らの身体へ憑依した。そこでアキトは火星皇帝を名乗り、歴史を大きく動かす。ナデシコが蚊帳の外に置かれる物語。

　古代火星へ逆行。

　ラーメン屋台時代へ逆行。

　ネルガル月ドックへと攻撃を仕掛けた火星の後継者の残党の迎撃に出たアカツキたちは大規模なジャンプ事故に巻き込まれた。次にアカツキが気付いたのは同じくジャンプ事故に巻き込まれたユーチャリスのAIにより改修されたユーチャリスの中であり、時は蜥蜴戦争勃発の数年前であった。アカツキ、月臣はマシンチャイルド風の姿でかつCC無しでジャンプできる肉体へと変化しており、アキトの体からは悪性のナノマシンが消滅していた。そして彼らは火星の独立を目指して活動を始める。主役はアカツキ。

　何故か近未来っぽい火星人へと転生を果たした主人公。成長するに従い判明した周囲の状況は生前の彼が何となく知っていた機動戦艦ナデシコの世界に酷似しており、程無くして彼を含む火星にいた人々は木星へと逃亡を余儀なくされる……。

　火星の後継者による一連の騒ぎも終了し落ち着きを取り戻した世界で、アキトは人体実験の後遺症からその短い一生を終えた。それを看取ったユリカとイネスはネルガルの新造戦艦を強奪し、蜥蜴戦争勃発の１０年前という過去へとジャンプした。

　ジャンプの準備中に罠にはまり、志半ばでジャンプ事故に巻き込まれたアキトだったが、何故かその精神はナデシコ長屋時代の自分の身体に憑依した。アキト、ちょwww、おまwwww系。

　同著者による新世紀エヴァンゲリオンの二次創作「A ray of hope」の主人公、神となり碇シンジの双子の姉として生まれ変わって歴史を変えた後、人類社会から離れていた碇ユウカが、全てを諦めて自らの乗るユーチャリスを太陽へと向かわせているアキトを発見し保護した。ユウカはアキトと自らをナデシコ出航前の時期に存在した自我の崩壊したマシンチャイルドな少女の身体に憑依させ、ナデシコ世界への干渉を始める。クロスオーバー。

　ジャンプ事故で『時と次元の狭間』に迷い込んだアキトとラピスとルリ。そこにいたシンを名乗るモノの力を与えられ、アキトとラピスとルリはナデシコ出航時の自身の身体に憑依した。

　アキトとルリ逆行。

　ANUBIS ZONE OF THE ENDERSの登場人物ディンゴ・イーグリットと機動兵器が蜥蜴戦争の最中の火星に跳ばされてきた。そんな火星に到着したナデシコにはナナシを名乗る逆行アキトが乗っていた。クロスオーバー。

　謎のジャンプ事故でアキトとルリは火星でチューリップに入ったナデシコが月のチューリップから出てきた時点の自身の身体に憑依した……。

　アキトとユリカを乗せたユーチャリスがジャンプした先には、もう一人の「The prince of darkness」がいた。

　アキトとラピスを乗せたユーチャリスがジャンプ事故を起こし、二人は蜥蜴戦争勃発直後の彼ら自身の身体に憑依した。

　アキトとラピスを乗せたユーチャリスはジャンプ事故を起こし、ナデシコ出航の２日前の水星付近に跳ばされた。そして、そこはテンカワアキトが故人となっているパラレルワールドだった。

　死に瀕しているアキトにブラックサレナ搭載のAIが働き掛け、時空を超えたアキトの魂(？)は蜥蜴戦争前の自我を持たなかった故に維持管理のみされていたマシンチャイルドな少女の身体に憑依した。

　劇場版再構成から始まり、アキトとユリカの関係を丁寧に清算する希有な物語。

　アキト、ルリ、ラピスらがどうやってか精神だけ逆行してきている世界に超強いオリキャラが絡む。

　座して死を待つアキトを乗せたブラックサレナMk-IIは、その瞬間、蜥蜴戦争勃発時の火星へと跳ばされ、続いて、現行アキトの最初のジャンプに巻き込まれた。

　余命短いことが判明したアキトとユリカの命を救い、かつ、悲劇的な経過を辿った歴史を引っくり返すために、火星の後継者による人体実験の結果凄いジャンパーとなった二人の能力とイネスやウリバタケを中心に作った装置を使い、アキトとユリカは火星チューリップ突入後の初代ナデシコ内の彼ら自身の身体に融合した。

　２１９５年、それまで覚醒していなかったあるマシンチャイルドな少女が、テンカワアキトを中心としたナデシコや遺跡を巡る事件の歴史を夢に見、その後覚醒を果たした。ナデシコ出港のその日、歴史への干渉を始めていた彼女の前に現れたアキトは――。

　ナデシコを物語として知っている異世界で退魔師のバイトをしていたオリキャラがナデシコ世界に迷い込み、マシンチャイルドな少年(？)の身体に憑依する。

　月での補給後、死場所を求めた旅路に出るアキトをユーチャリスで待ち受けていたのは、アキトのエステバリスの教官であり、凄腕エージェントな女性オリキャラ、ミズキだった。このユーチャリスを追ってきたナデシコＢのルリたちの攻撃により、ジャンプ事故が起こり、アキト、ミズキ、ルリらは過去の彼ら自身の身体に憑依した。蜥蜴戦争勃発以前に時間を得たアキトとミズキは大々的に歴史に干渉を始める。『時の流れに』風味の伏線が無きにしもあらずな感があるが、消化する前に連載停滞中。

　ジャンプ事故に巻き込まれたアキトとルリとラピス。ルリとラピスは素直(？)に過去に跳ばされたが、アキトは「時間の狭間」に迷い込み、そこで体の治療を受け、一人のマシンチャイルドなオリキャラを預けられる。

『ユリカさんヒロイン化計画』、最初に戻ってやり直そうって計画。困った時の時代逆行――という物語。メタ小説風味。

　遺跡からの救出以来の長い眠りから目覚めてみればアキトのいない現実に耐えられなかったユリカは心を閉ざし、死と時を同じくしてその肉体はボソンの光に包まれた。そしてユリカの魂はナデシコ出航直前の自らの身体に憑依した。火星の後継者の残党狩りに明け暮れていたアキトが月のネルガルドックに補給に訪れると、待ち受けていたのはユリカの訃報。ラピスを月に残し、再び残党狩りに出掛け、ユリカのいない現実を嘆くアキトの体もまた、ボソンの光に包まれた。ガンダムとのクロスオーバー。

　Absolute Zeroと呼ばれた宇宙軍のエースパイロットテンカワアキトにホシノルリ十六歳。原作設定とは異なる二人には浅からぬ因縁があった。

　大破寸前のナデシコＣの爆発とハーリーによるユーチャリスへのちょっかいの結果、アキトを乗せたブラックサレナに代わる機動兵器アナガリスとラピスを乗せたユーチャリスはジャンプ事故を引き起こし、アキトは蜥蜴戦争勃発直後の火星へと跳ばされた。

　現実(？)世界で「機動戦艦ナデシコ」のDVDを見ていたはずの男が気付いてみると、そこはサセボシティ。彼はテンカワアキトになっていた……。

　ユーチャリスに訪れた絶体絶命の危機から逃れるために、アキトはラピスを抱えジャンプを試みた。アキトが気付いてみると、そこは蜥蜴戦争当時の火星でチューリップに突入したナデシコの展望室であり、自分の過去の身体に憑依していた。微エロコメディ。

　アキトの人生(？)を身近で見ていたような夢を見るオリキャラが、アキトと共に生きる。

　謎の時代からボソンジャンプにより地球に送り込まれた記憶喪失の少年が、ナデシコのクルーに。

　ラピスと共にジャンプしたアキトだったが、同じ時空に別のアキトがジャンプアウトしたせいで、彼は遺跡に取り残されてしまった。遺跡は、遺跡に取り残されたアキトに対し、別人としてであればジャンプアウト可能であることを伝え、アキトは女として生きていくことを決めた(？)。その後、遺跡によって女アキトが送り込まれた時空は、ナデシコ出航前のサセボだった。

　復讐を果たしたアキトに「ルリちゃんをよろしくね」と、ユリカからの謎の連絡が入る。その直後に意識を失ったアキトが再び意識を取り戻したそこは、ナデシコ出港前のサセボの医務室だった。

　北辰を倒した後、ブラックサレナに乗ったままのアキトは気を失うと同時にボソンの光に包まれた。アキトが目覚めたのはナデシコ出航前の地球、大破状態のブラックサレナのコックピット内であり、何故か五感も回復していた。

　復讐にけりが付き、月に戻ったアキトとラピス。ラピスはアキトと離ればなれにされることを恐れてユーチャリス搭載のAIを用いて月のシステムを掌握し、稼いだ時間でアキトとのリンクを高めた。リンクシステムが暴走し、100％に達したその時、二人の身体は光に包まれた。アキトが意識を取り戻したのは過去――2196年のサセボ、そして同時に、自らの身体がピンクの髪と金の瞳を持つマシンチャイルドな少女になっていることに気付いた。

　五感を失っていない設定のアキト。救出されたユリカには余命が僅かしか残されていなかった。自らの死期を悟ったユリカは、アキトとアキトへの想いを隠すルリを病室に呼び寄せ、二人を過去へと送り込んだ。アキトとルリの二人が跳ばされたのは蜥蜴戦争が勃発する数年前の火星、ユートピアコロニーであったが、それは二人の知る世界とは微妙に異なる平行世界だった。アキト、ちょwww、おまwwww系。

　足止めのために仕掛けたナデシコCの攻撃により、ブラックサレナはナデシコCをも巻き込むジャンプ事故を起こした。その結果、乗員たちの精神はナデシコ出航前の自分達自身の身体に憑依した。ルリだけは特別に１８歳の身体をゲット。

　腕の中でルリの死を看取り、火星の後継者への復讐を誓ったカイトはエステバリス単機で敵艦隊へと突撃した。次にカイトが気付いたのは『時の最果て』、遺跡とも呼ばれる場所だった。そして遺跡は彼を過去、ナデシコ出航時のエステバリスのコックピットへと送り込んだ。

　何らかの原因で蜥蜴戦争勃発当時の火星に体の不自由な未来のアキトが女性化して存在した……。

　火星の後継者の残党による不意打ちを受けたナデシコBを守るために、アキトを乗せたブラックサレナはグラビティブラストの射線上にジャンプした。その結果、ナデシコBは大破を免れ、ブラックサレナは致命的な損傷を受けた。不意打ちを仕掛けた駆逐艦を退けた後、ルリはエステバリスでブラックサレナの回収へ向かうが、そこでブラックサレナがジャンプ事故を起こし、その結果アキトとルリは過去へと跳ばされ、ナデシコ出航前の自らの身体に憑依した。何故かブラックサレナも一緒に跳ばされている。アキトとユリカは最初から深い付き合いになっていなかったという設定にするのは潔い。

　火星の後継者の残党狩りをしていたアキトだったが、乗機のエステバリスが遂に力尽き、最期にジャンプ事故を起こした。ジャンプの最中のアキトに『時の番人』が干渉し、アキトに降り懸かった非道な運命への償いと称して失われていた五感を回復させ、１８歳当時の姿に若返らせ、ブラックサレナを遥かに凌ぐ強力な機動兵器を与えた上で、過去、ナデシコ出航時のサセボに送り込んだ。しかし、そこは既にテンカワアキトが死んでいるという平行世界だった。

　火星の後継者事件の終焉と共に、ユリカとの気持ちの擦れ違いに気付いたアキトは蜥蜴戦争以来隠され続けてきた真実を世間にぶちまけた後、一人どこへとも知れず消え去ろうとしていたが、それにラピスとルリが着いて行った。しかし、三人の乗ったユーチャリスのランダムジャンプが遺跡の管理者に捕捉され、彼らは管理者の依頼により過去へと遡る。

　アキトとラピスを乗せたユーチャリスがジャンプで逃走を図ったところをルリらの乗るナデシコCが攻撃し、ジャンプ事故が起こった。その結果、クルーたちはナデシコ出航時の過去の自分の体に憑依した。

　死場所を求めてブラックサレナを駆るアキトの最期のジャンプで到達した先は、蜥蜴戦争勃発直後の地球だった。気付いてみると何故か失われていた五感が回復し、CCなしでジャンプできる身体になっていた。

　ナデシコ関係者までをも皆殺しにし、最後に立ちはだかったルリとラピスと相打ちに終わったはずのアキトだったが、何故か過去っぽい世界に落ち延びた。そこは蜥蜴戦争勃発直前、妖魔が跋扈する地球だった。サクラ大戦とのクロスオーバー。

　アキトとラピスを乗せたユーチャリスのジャンプ装置が故障し、ルリ、リョーコ、イネス、エリナを乗せ、近くまで追ってきていたナデシコCをも巻き込んでジャンプ事故が発生した。アキトが気付くと、何故か失われていた五感が回復し、隣にラピスを従えてサセボにいた。そしてナデシコには１７歳の逆行ルリが乗っていた。

　アキトのパートナーとして復讐劇に付き合い、アキトの幸せを願ってナデシコCのジャンプ事故からルリを救い、そのジャンプ事故で消えた戦闘用マシンチャイルドなラピス。それとは別の世界で、アキトとラピスを乗せ逃走を続けるユーチャリスへの、ルリたちのナデシコBからの攻撃により二隻はジャンプ事故に巻き込まれた。これら二つの世界の登場人物が一つの世界、蜥蜴戦争勃発前のナデシコ世界に集結した。

　アキトとラピスを乗せたユーチャリスがジャンプで逃走を図った瞬間、ルリの乗るナデシコCによる攻撃がジャンプ事故を引き起こした。ナデシコCは難を逃れたが、ルリは単独でユーチャリスに乗り込み、結果三人がジャンプ事故に巻き込まれた。ランダムジャンプからジャンプアウトし、ユーチャリスの三人が気付いてみれば、そこは過去、ナデシコが完成したその日だった。

　アキトを乗せたユーチャリスがジャンプで逃走を図った瞬間、ルリの乗るナデシコCの攻撃でジャンプ事故が起こり、ユーチャリスは消えた。事故に巻き込まれたアキトは遺跡に引き寄せられ、悲劇の真相を知る。遺跡はアキトの失われた五感を直し、身体とIFSを超イイ感じに強化し、好き勝手に跳べるジャンパーにし、更にブラックサレナも改修した上で、アキトを平行世界の過去へと送り込んだ。

　火星の後継者の残党狩りの最中にアキトの身体に発作が起こり、致命的な損傷を受けたユーチャリスは閃光と共に消滅したが、消滅したはずのアキトは、遺跡の中に呼び出された。遺跡の管理者はアキトの失われた五感を回復させ、IFSを超イイ感じに変化させ、髪の色を銀色とし、若返らせもした。それに加え、ブラックサレナにユーチャリスのAIを乗せるなどして改造した機動兵器と刀を貰い受けたアキトは、平行世界における蜥蜴戦争勃発以前の地球へと送り返された。

　ルリの葬儀の後、一人で酒を飲んで寝たはずのミナトだったが、朝起きてみるとそこはナデシコ出港前に住んでいた会社の女子寮だった……。

　何時ものようにルリのナデシコCから逃走を続けるアキトとラピスを乗せたユーチャリスだったが、ジャンプの直前にナデシコCの攻撃を受けジャンプ事故を起こした。アキトが気付いてみれば、そこは雪谷食堂で自分の五感も直っていたが、背が縮んでおり、１８歳当時の自分にそっくりな兄が存在していた。

　余命僅かとなったアキトの元に、謎のマシンチャイルドが訪ねてきた。彼女は過去への移動の可能性を求め、アキトにランダムジャンプの実行を依頼する。ランダムジャンプにより、過去の世界で意識を取り戻したアキトだったが、その意識はマシンチャイルドな少女の身体に憑依していた。

　ナデシコＣによる単独任務に就いていたルリがハッキング対策を立てた艦隊に囲まれ、窮地に陥る。度重なる攻撃を受けたナデシコＣの最期に、ルリが選んだ策は不完全なイメージに頼ったボソンジャンプだった。

　ジャンプ事故に巻き込まれたアキトは、遺跡に呼び寄せられた。遺跡の住人はアキトの失われた五感を回復させ、悲劇を呼び寄せる遺跡の修復を依頼した。アキトは遺跡の中で修業を積み、専用の人型機動兵器を受け取り、ナデシコ出航前という過去へと跳んだ。

　アキトとラピスを乗せ逃亡を続けるユーチャリスを追い詰めたルリの乗るナデシコCの攻撃により、ユーチャリスはナデシコCを巻き込んだジャンプ事故を起こした。ランダムジャンプからジャンプアウトしてみると、アキトとルリの姿だけが失われていた。一方、アキトは時を遡り、蜥蜴戦争勃発直後の自分の身体に憑依、ルリはジャンプ事故当時の姿でアキトの傍にジャンプアウトした。

　火星の後継者の残党狩りの最中、自らの死を望むアキトに対しユーチャリスの搭載AIが反乱を起こし、アキトはランダムジャンプで跳ばされた。アキトがジャンプアウトした先は、蜥蜴戦争勃発直後の地球、人間開発センター敷地内の人工自然公園だった。

　火星の後継者の残党狩りの最中、反撃を受けジャンプで逃走を図ったアキトだったが、直前に攻撃によりジャンプフィールド発生装置に損傷を受けていたためランダムジャンプとなった。ジャンプアウトしたアキトが気付くと、失われていた五感が回復している上に、自らがマシンチャイルドっぽい女性体になっており、すぐ横にはテンカワアキトが気絶している。そこは蜥蜴戦争直後、アキトが火星から地球へと初めてジャンプしたその時、その場所だった。

　遺跡の力により再び過去へと戻るカイト。二回目の逆行ではナデシコ出航に合わせて跳ぶ。

　過去っぽい世界に戻ったアキトとルリ夫婦は同じく時を遡ったアカツキやイネスと共に暗躍し、その結果、アキトがナデシコの艦長の座に収まった。この世界のテンカワ博士夫婦にはアキトではなくユウという女の子が生まれていた。何故か北辰も戻っており、ナデシコのクルーになっている。

　火星の後継者の残党狩りも一段落してもなお、相変わらずの逃亡者生活を送っていたアキトの身体のナノマシンランベージにより、ブラックサレナを積んだユーチャリスがランダムジャンプで消えた。ジャンプアウトした先はナデシコ出航日の地球、サセボ上空だった。

　同著者による「機動戦艦ナデシコ 〜忘却の白銀色の戦士〜」の続編。ゲームの登場人物であるカイトが、過去――火星のチューリップから八ヶ月後の月宙域へと移動した瞬間のナデシコの中にボソンジャンプした。

　アキトの乗るブラックサレナの陥った絶体絶命の危機に、ルリの乗るナデシコCが駆け付け、アキトを救出したが、同時にルリはアキトの余命が幾ばくもないことを知った。その直後ブラックサレナのジャンプユニットが暴走し、ルリはアキトに着いて行くことを決意する。ブラックサレナがジャンプ事故を起こすのと時を同じくして、無人のはずのユーチャリスもまた、謎のボソンジャンプを敢行した。ジャンプ事故の最中に遺跡のAIが干渉し、アキトの失われた五感を回復させ、IFSを超イイやつに強化し、CC無しでジャンプできたり、ライフルの弾丸すら避けてしまえるようなナイスな肉体に改造し、凄いマントとボディアーマー、レーザーソードなどの武器を与え、更にはブラックサレナとユーチャリスを無敵っぽい感じに強化した上で、アキトとルリを過去っぽい平行世界へと送り込んだ。

　今日も今日とてルリから逃亡中のユーチャリスだったが、ナデシコCの攻撃によりジャンプ事故を起こした。事故の直前にアキトを追い掛けてきたイネスをも巻き込み、ユーチャリスがランダムジャンプに入ると、ジャンプ中のアキトに遺跡のAIが干渉し、失われた五感を回復させ、肉体を強化し、CCやフィールド無しでジャンプできる身体に変更し、更に超イイ感じのIFSを付け、ブラックサレナも強化し、アキトとイネスの年齢を１８歳に揃え、ナデシコ出航の前日という過去に送り込んだ。

　いつものようにルリの乗るナデシコCから逃亡を続けるアキトとラピスのユーチャリスだったが、ナデシコCの攻撃を受けてジャンプ事故が起こり、ナデシコCをも巻き込んでランダムジャンプに突入した。この二艦がジャンプアウトした先はナデシコ出航時のサセボ上空だった。ランダムジャンプで生き残ったアキト、ラピス、ルリ、ハーリー、サブロウタらがナデシコに乗り込み、ユーチャリスとナデシコCを処分した後に、更なる未来からの客人が現れた。

　余命少ないアキトの治療可能性を求め、未来へのジャンプを試みるアキト、ユリカ、ルリ、ラピス。ジャンプ中に事故が起こり、アキトは蜥蜴戦争勃発直前の火星へと跳ばされた。跳ばされた先でアキトは覚醒していないマシンチャイルドの少女と何故かリンクしてしまう。貸しポイント五つでラピスと風呂に入るアキト。

　搭乗中のブラックサレナが大破し、自らの死を受け入れたはずのアキトだったが、何故かネルガルの研究所近くの森林公園で覚醒した。そして、そこには１１歳のルリがいた。

　アキトやユリカの幼なじみだったマシンチャイルドな少女コハク。彼女の正体は――。

　原作とは異なり、アキトはルリと組んで火星の後継者の残党狩りを続けていた。追い掛けるユリカからジャンプによる逃走を図った瞬間にナデシコCの攻撃を受け、ユーチャリスはジャンプ事故を起こす。ユーチャリスに乗っていたはずのアキトとルリが気付いてみると、そこはナデシコ出航前の地球であり、アキトの失われていた五感は何故か回復している上に、身体は金目の何かに変わっていた。異常があったルリの触覚も回復していた。

　突然「遺跡の空間」に跳ばされた現実(？)世界の人間が管理者の力により超人化してナデシコの世界で生きていくことになる。彼はナデシコの物語を知っていたものの無関係のまま過ごそうと考えていたが、偶然ミナトに拾われてしまい――。逆行アキトやルリ、ラピスも別口で登場。

　救出したユリカの命も尽き、全てを清算するために遺跡の破壊を決意したアキト。自爆攻撃のための装備をしたユーチャリスでアキトを待ち受けていたのは、ルリ、ラピス、ハーリー、サブロウタ、そして、北辰だった。

　余命僅かとなりラピスを捨てたアキトは太陽を死場所と決め、ブラックサレナと共にジャンプした。しかし、ブラックサレナが消滅すると同時にそこにはボソンの光が残された。次にアキトが気付いたのは蜥蜴戦争勃発直後の地球、何故かマシンチャイルドっぽい少女になっている上にアカツキに拾われていた。

　心中覚悟で追い掛けてきたルリ一人の乗るナデシコCの攻撃により、ジャンプによる逃走を図っていたユーチャリスはジャンプ事故を起こし、アキトとルリは世界から消えた。二人は遺跡のAIに呼び寄せられ、アキトの失われた五感は回復され、超強い機動兵器を与えられ、二人のIFSは超イイやつに変更され、CCなしでジャンプできる身体にされ、悲劇を起こした遺跡の修復のために過去へと跳ばされた。

　ユーチャリスに乗ったアキトに追い付いたルリのナデシコBだったが二人が落ち着いて話をする暇も与えられずに、ユリカの乗ったナデシコCを含む大艦隊の追撃を受けた。何とか追撃を躱してジャンプして逃走したアキトたちだったが、その際、ルリやサブロウタが宇宙軍に反抗するはめになり、アキトや逃走を助けたオリキャラと共にユーチャリスに乗った。その後間も無く、火星の後継者の残党による攻撃を受けたユーチャリスがジャンプ事故を起こし、乗員はナデシコ出航前な過去っぽい世界に跳ばされた。アキトの失われた五感は何故か回復していた。

　全てを清算するために遺跡との心中を決意したアキト。一方でルリもまた、どこまででもアキトに着いて行く覚悟を決めていた。その結果、二人は何故か、ナデシコ出航以前という過去へと跳んだ。何故かアキトの身体は１８歳当時の姿に若返り、失われた五感も回復していた。

　自らの死期を悟ったユリカにようやく覚悟を決めたアキトが会いに行き、抱き合った瞬間、二人の身体は光に包まれた。そして、アキトは過去のユリカに、ユリカは過去のアキトに憑依した。

　火星の後継者の残党を狩り尽くし生きる目的も気力も失ったアキトは、独り静かにユーチャリスの中でその人生に幕を引いた――はずだったのが、何故かナデシコ一回目の火星到達時のユートピアコロニーに立っていた。何故か失われていた五感も回復し、髪の色が銀色になっていたりもする。

　事故(？)の影響で人外化したアキトとルリが気付いてみると、彼らの生きていた時代から三千年と言う時が流れ、人類は滅亡していた。

　肉親であるテンカワ博士夫妻暗殺の後、カワイ夫妻に引き取られマシンチャイルドっぽい妹と共に育てられたカワイアキト。運命のいたずらで乗り込んだナデシコには何故かテンカワアキトを知るルリがいた。

　ナデシコの物語を知っている異世界人がアキトやユリカに憑依。クロスオーバー。

　アキトとルリが組んで復讐を続けている世界で、彼らの乗るユーチャリスとユリカの乗るナデシコCがボゾンジャンプのニアミスを起こした。その結果、何故か失われたアキトの五感は回復し、ナデシコ出航の四年前の自分の身体に憑依していた。同時に、ルリも当時の自分の身体に憑依していたが、アキトとのリンクは繋がったままだった。そして、ルリがアキトに会いたいと望んだ瞬間、何故かルリはアキトの元へとジャンプした上に、突然身体が１３、４歳当時程度にまで成長していた。

　北辰らと戦いの最中にジャンプ事故を起こしたアキトは、ジャンプ中、異世界からの乱暴な訪問者と出会う。アキトが気付くと、そこはナデシコ出航直前の地球であり、ジャンプ中に出会った訪問者に助けられていた。クロスオーバー。

　テンカワ博士夫妻が暗殺された火星クーデター事件の最中に、雰囲気が変わったアキト。何故か彼はラピスと精神が繋がっていて、未来の出来事を知っており、その上、何やら超能力っぽいものまで持っている。

　アキトとラピスを乗せたユーチャリスを追い掛けるナデシコCの攻撃によりジャンプ事故が発生した結果、アキト、ラピス、ルリ、ハーリー、サブロウタの精神が過去へと跳んだ……。TV版本編相当の序章は完結済。

　アキトとラピスを乗せたユーチャリスを追い掛けるナデシコCの攻撃によりジャンプ事故が発生した結果、アキト、ラピス、ルリ、ハーリーの精神が過去へと跳んだ……。

　それまで逃げて逃げて逃げ続けていたアキトだったが、ユーチャリスに単身乗り込んできたルリに遂に捕まった。自らの余命が僅かであることを知っていたアキトは、自殺覚悟で個人用ジャンプフィールドを展開し、ランダムジャンプを試みたがルリも巻き込まれる結果となった。アキトが気付いてみると失われていた五感が回復しており、そこは蜥蜴戦争勃発直後の地球だった。

　ユーチャリスとナデシコCの邂逅によりアキトとルリがたまの会話を交している隙をついた火星の後継者の残党の攻撃が、ユーチャリスのジャンプユニットに障害を与え、ジャンプ事故を起こした。アキトがジャンプアウトした先は一面のお花畑だった。お花畑でアキトは遺跡のAIと出会い、失われていた五感を回復され、身体能力が上がり、過去っぽい平行世界へと送りこまれた。ついでに、超強力な助っ人となる組織も紹介された。

　死場所を求めてユーチャリスをジャンプさせたアキトだったが、そこに遺跡が介入し、アキトを呼び寄せた。呼び寄せられたアキトは失われた五感の修復や年齢の調整をされた上で、過去っぽい世界へと送られた。同じような経過を辿った平行世界の遺跡たちも同様に、アキトや状況によってはラピスをも送りつけていた。その結果、あるナデシコな世界に多数のアキトたちが集まった。

　ユリカが救出されたことを確認しラピスの面倒をエリナに押し付けたアキトは、独り死場所を求めてランダムジャンプを敢行した。その瞬間を見切ったイネスもまた、アキトのジャンプに付き合うのだった。イネスが気付いたのは蜥蜴戦争勃発以前の火星であり、身体は五年ほど若返っていた。そして、そこへアキトの意を受けたラピスからの連絡が入る……。

　ブラックサレナを処分し、自らの人生に幕を引いたつもりのアキトが、気付くと草原にいた。そこでアキトは遺跡な女性と出会い、超強いオリキャラと共に過去へと向かった。

　ランダムジャンプの結果、アキトは異世界へと迷い込んだ。そこは新世紀エヴァンゲリオンな全てが滅んだ紅い世界だった。その世界の唯一の住人碇シンジはその人外能力を用いてアキトの失われた五感を回復させ、アキトに修業を積ませた後に、ナデシコ出航前という時間へ跳んだ。

　逃走を続けていたアキトを遂に捕えたナデシコCのルリだったが、結果ジャンプ事故を起こし、過去っぽい世界にジャンプアウトした。暗躍するルリは、同じく過去に戻ったつもりのアキトの知るルリとは違っていた。

　火星の後継者に関係する騒動の全てにけりをつけた後、後顧の憂いを無くすために、アキトはラピスを連れてランダムジャンプにより遺跡をどこかへ持ち去る覚悟を決めた。一方、ルリとアカツキもまた、その行き先のない旅に付き合う。ジャンプアウトしてみると、アキトは火星から地球へと初めてジャンプした時の自分の身体に憑依したかのように失われていた五感は回復していたが、マシンチャイルドっぽい容姿に変わっていた。そして、それまで乗っていたはずの機動兵器は上空に漂っていた。

　After PoD＋異世界＋逆行ともいうべき超大作。

　全人類の消滅を目指し、それをほぼ完了した時点でラピスに殺されたはずのアキトだったが、何故かマシンチャイルドな少女の身体に憑依した。彼女が覚醒したのはナデシコ出航以前の地球だった。女性化したのにアキト、ちょwww、おまwwww系。

　己れの寿命を削りながら、辛くもユリカの救出まで戦い抜いたアキトだったが、多少の気の緩みから火星の後継者の残党の攻撃を受け、アキトとラピスを乗せたユーチャリスはジャンプ事故を起こした。そして気付くと、そこはナデシコ出航直前のエステバリスのコックピット、自分の過去の身体に憑依していた。

　火星の後継者の事件後、テロにより死んだ筈のアキトが何故か過去の火星に別人の女性として転生。

　自らの死期を悟り、ユーチャリスによるランダムジャンプで人生の幕を引こうとしているアキトに、エステバリスで出たルリが追い付いた。アキトとルリの二人が目覚めた場所は遺跡の作り出した謎の空間だった。遺跡の力により過去の自分の体に憑依するはずが、アキトの精神は廃棄寸前のマシンチャイルドな少女に憑依した。

　ランダムジャンプで未来から過去へと精神だけが跳ばされた風なルリ。しかし、その世界は自らの知る世界とは微妙に違っていた。そして、同じように跳ばされたはずのアキトの精神は、現行アキトの精神に阻まれた。

　原作とは違いハッピーな生活を送っていたアキトとルリが、何故か時を遡る羽目になった。アキトは当時の自分の身体に憑依し、ルリは１８歳になった身体ごとやってきた。その結果、１１歳のルリと１８歳のルリが同時に存在する事態が発生した。

　何故かアキトの同世代の別人女性として転生した黒い王子。彼女はプロスペクターの補佐官としてナデシコに乗り込む。ルリもまた黒い王子とはまた別の未来の記憶を持つ。

　劇場版ナデシコの物語の後に、火星の後継者の残党に再び囚われたアキト。事実を知り、アキト救出の為に謎のオリキャラ達に手を借りるルリ。未来からやってきたオリキャラ達の活躍によりアキトの救出に成功したはずだったが、彼らを乗せた戦艦は何故かナデシコ出港の数ヶ月前の地球へとジャンプしていた……。

　ナデシコの物語やその二次創作までをも知る現実(？)世界の人間が、何故かマシンチャイルドに憑依。時はナデシコ出港の５年前であった。

　クロスオーバー？

　マシンチャイルドな女主人公を交えた再構成。アキトに倒されたはずの北辰が何故か過去の自身に憑依している。アキトとルリとユリカの行方も怪しげ。

　火星の後継者事件の終結から三ヶ月、どこかで遺跡を発見したアキトはルリに連絡を取った。余命二ヶ月と診断されていたアキトはそこで最期の別れを告げるが、ルリはアキトに残された二ヶ月を共に過ごすことを望む。しかし、二人は勝手に活性化した遺跡の力によりランダムジャンプをさせられ、そして――。

　序幕―The End Of The Futureは、時間逆行の原因となるランダムジャンプに至る経緯を詳細に、そして、劇場版後の世界を語る一つの物語として描かれている希有な作品。

　オモイカネウイルスに感染したルリの単独逆行。

　ナデシコ出港の数ヵ月前にアカツキの協力を得た逆行アキト。

　復讐劇も一段落し、ラピスとのリンクを切ったアキト。治療をしつつの暫くの休養を経て、新たにオモイカネ級のAIを積み込んだブラックサレナと共に再び戦場へと出たアキトはジャンプ事故を起こし、火星極冠遺跡へと跳ばされた。ブラックサレナを降り、全てを諦めたアキトが遺跡に寄りかかるように眠りに就き、目覚めたところは蜥蜴戦争勃発直後の火星、ユートピアコロニーのシェルターだった。何故か、アキトの五感は回復し、瞳の色は金色となっていた。

　アキト、ちょwww、おまwwww系。

　トラックに引かれそうな子供を助けようとして代わりに引かれた現実(？)世界の大学生がボソンジャンプの演算ユニットの依頼を受け、ナデシコ世界の歴史の修正を試みる。

　アキトとラピスの乗るユーチャリスがボソンジャンプ直前に火星の後継者の攻撃を受けジャンプ事故を起こした。その結果彼らは遺跡のAIの元へと引き寄せられる。遺跡のAIはアキトの失われた五感を回復させ、ジャンプの負荷を軽減し、ユーチャリスとブラックサレナを分解、再構築させたイイ感じの機動兵器を用意した上で、アキトとラピスを過去へと送り込んだ。

　近未来の現実世界っぽい所のオリキャラが、アキトの記憶を植え付けられた上にアキトの姿で蜥蜴戦争勃発直後のサセボに発生。しかし、本物のアキトは九年前に火星で亡くなっていた……。

　競作。

　アキト、ユリカの逆行もの？　最初から黒アキトっぽく育ったアキトと妄想癖弱めに育ったユリカという設定の再構成ものかもしれない。

　酒を飲んだ勢いでナデシコのDVDをまとめて見ながら寝てしまった現実(？)世界の医学生な主人公が目覚めてみると、蜥蜴戦争勃発直後、火星から地球へと跳んだアキトになっていた。

　劇場版の物語の後も戦いつづけたアキトだったが、やがてその短い人生に終止符が打たれる。しかし最期に巻き込まれたジャンプ事故の結果、蜥蜴戦争当初の地球、IFS強化体質者の研究施設にアキトの遺体が飛び込み、そして……。

　復讐を果たし、生きる目的を見失ったアキトがランダムジャンプ。その事実を知ったルリも後を追ったが……。

サイト消滅？ (2022-06-25)

　ゲームの登場人物カイトが原作テレビ版の第１話相当の時期からナデシコに乗っていたというパラレルワールド。彼は演算ユニットをナデシコごと遠くへ跳ばすというテレビ版最終話相当のボソンジャンプ時にそれに巻き込まれた(？)。そしてカイトが気付いたのは、登場人物の性格などが原作と異なる世界の出港当時のナデシコだった……。

　IFS強化体質女性化。ブラックサレナも最初から登場。

　己の死を意識しているアキトが夢か現かも定かでない空間でユリカと再会し、ユリカにこの世の理を説かれる。ユリカとの別れの後、アキトが気付いてみるとそこは蜥蜴戦争当時のサセボシティ。不自由だった体も何故か回復していたのだが……。

　新世紀エヴァンゲリオンのサードインパクト後の紅い世界で独り暮らす、人外となった碇シンジの元へ迷い込んだアキトがシンジの力で、ナデシコの世界の過去に干渉。クロスオーバー。

　火星の後継者への対応に満足したアキトがルリとラピスを伴いユーチャリスで過去を目指してジャンプする。しかしジャンプアウトしたつもりのアキトが気付いてみると、その身体はアキトの両親から奪い取った精子と卵子から製造された姉――IFS強化体質の実験体となっており、同時にその実験体としての記憶をも持っていた……。

　クロスオーバー。

　ブラックサレナに乗ったアキトと、アキトのジャンプを阻止しようと機動兵器で取り付いたルリがランダムジャンプした。アキトが気付いてみると、そこは過去のサセボであり、失われていた五感が回復していた。しかしルリの姿はなかった。

　ルリ、ラピスとオリキャラが何故か同居(？)して剣術(？)を身につけている。ルリとラピスは壊れているが逆行者ではなさげ。彼女らがナデシコへの勧誘を受けたときに出会うのは、恐らく逆行アキト。クロスオーバー(？)。